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初雪の尾瀬沼へ・・・(1) [尾瀬沼]

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今年の紅葉は華々しさもなく散り,気付くといつの間にか10月末。
来たるべき冬に備えて山小屋も冬囲いに囲まれ,今週末で営業を終わろうとしている。
今年は,10月最終週の週末まで営業しているのは檜枝岐小屋と長蔵小屋を残すのみだ。
天気は良くなさそうだが今年はまだ尾瀬沼地区には泊まっていなかったし,檜枝岐の新蕎麦も食べたいと思っていたので,
天気が崩れたとしても雪の可能性も少なからずあるだろうと,仄かな期待を抱いて予定通り出かけることにした。

関東地方の天気は回復傾向で,朝から青空が見えるようになっていたが,尾瀬を含む日本海側は西高東低の気圧配置になるためよくはならないようだ。
昼頃に檜枝岐に着く。このところ何度か食べそびれているので食べられる時に食べておこうといつもの「まるや」に立ち寄り,お目当ての新蕎麦をいただく。
土曜日だったせいか店内はそれほど混んでいなかった。

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御池に着く頃,小雨が降り出す。よく見ると霙だ。ひょっとすると山頂では雪か・・・
雨具を着込んでバス停へ。だんだん激しく降る霙をぼんやり眺めながらバスの発車を待つ。乗客は他に3名。
紅葉もすっかり落ち,シーズンオフとなった尾瀬に向かう登山者はめっきり減った。
うとうとしていつの間にか着いた沼山峠もひっそりとしていたが,営業しているというだけで非常に心強い。

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滑り止めを着け,白くなった登山道をゆっくり登る。いつしか霙は非常に細かい粉雪に変わり,登山道に降り注ぐ。
クマザサも苔も,白い粉砂糖を塗され,あちこちの風景がクリスマスバージョンに変わっていく。
オオシラビソの木々も白くなり,クリスマスの街中を歩くようなウキウキした気分になる。
行き交う人の少ない登山道をゆっくりと辿りながら長蔵小屋に着く。

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部屋はいつもの24番。今日の宿泊客は50~60名程度だ。
営業終了間近だとボイラーの保守等のため,風呂には入れないことが多いが,今回は男女時間交代制で入浴できた。
今年最後の山小屋のお風呂と長蔵小屋でのマイブームになっているホットワインで冷えた体を温めぐっすり眠った。
明日の朝までに大江湿原はどれくらい白くなっているだろうか・・・
天気が回復して大江湿原の上に輝く冬の星座を,そして,朝日に輝く真っ白な燧ヶ岳を見ることはできるだろうか・・・
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てばまる

ラスト尾瀬沼? お疲れ様でした~。
土曜日から粉雪が降っていたのですね、初日からこれならウキウキですよね。
by てばまる (2016-11-01 00:28) 

Aqua

尾瀬沼はたぶん今年のラストかと思います。でももう少し本格的な雪に会いたいのであと1回程度は入山したいです。
昨年は雪を見ずに終わってしまいましたからうれしさも一入です。
by Aqua (2016-11-01 21:16) 

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