So-net無料ブログ作成
検索選択
2017年05月07日| 2017年05月09日 |- ブログトップ

3年ぶりの残雪の尾瀬へ・・・【第3日】 [尾瀬沼]

3_1.jpg
【 ↑↑↑ 三本カラマツと天の川そして蠍座・・・ ↑↑↑ 】

【第3日目】5月5日(金)晴れ

 今日の月没は午前2時前後。この時期は明るくなるのも早いので星の撮影時間は限られる。月の沈む時間を見計らって起きると,上空は雲一つない満天の星空になっていた。
必要な機材だけ持って大江湿原に飛び出す。これだけはっきりした天の川を見るのは本当に久しぶりだ。長時間露光の間,ふと見上げる天の川。時折,空気の流れが星を瞬かせる。夜明けが近くなると,飛行機が飛び交い,流星が目の前をスッと横切る。一つだけ流星痕を残すくらい明るいものもあった。

3_3.jpg
【 ↑↑↑ 燧ヶ岳と北の星たち。最大級に明るい流星も見られた。 ↑↑↑ 】

3_2.jpg
【 ↑↑↑ 空いっぱいに広がる天の川。吸い込まれそうな美しさだ。 ↑↑↑ 】

賑やかだった鳥たちも寝静まり物音一つない世界。風も全くなく,星の撮影には絶好のコンディションだった。撮影を続けること約2時間。体も冷えてきたし,眠くなったので朝の撮影まで仮眠しようと小屋に戻った。
 小1時間ウトウトするが,物音に起こされて再び尾瀬沼畔へ。先ほどまではなかった雲が燧ヶ岳上空に現れ,仄かに染まる。

3_4.jpg
【 ↑↑↑ 星の撮影の時にはなかった雲も現れ,いい具合に朝の色に染まる・・ ↑↑↑ 】

3_5.jpg
【 ↑↑↑ 柔らかな朝の光に染まる燧ヶ岳 ↑↑↑ 】

やがて,尾瀬沼上の残雪がピンクのから黄色に,そしていつもの眩しい白い光に照らされるのを待って撮影を続ける。今まで日陰だった雪に光が当たると宝石のように一気に煌めき出す。神々しい光景だ。思う存分撮影を済ませて小屋に戻るとちょうど朝食の時間だった。
 
 撮影や時間に追われることなく,のんびりと食事を済ませる。多くの人が慌ただしく出発して,ややひっそりとした小屋の中をザックを担いでフロントへ。今日はそれほど急ぐ必要もないのでゆっくりと帰路につく。

3_6.jpg
【 ↑↑↑ フォトジェニックな雲が次々に上空に現れる・・・ ↑↑↑ 】

3_7.jpg
【 ↑↑↑ 青い空と残雪に覆われた尾瀬沼。爽快・・・ ↑↑↑ 】

 山には相当な残雪があるにも拘わらず尾瀬沼の雪解けは異常に速い。しかも,表面の凸凹が大きく歩きにくい。これも昨年の影響の名残だろうか? 
 今日は,予想以上に天気も良く,3日間の中でも一番いい天候に恵まれた。しかも,フォトジェニックな雲が次々と現れては消えていった。こうした光景をしっかりと目に焼き付け,カメラに収めながら歩く。今日はアイゼンも良く効いて歩きやすい。


3_8.jpg
【 ↑↑↑ 普段も見れるといいのだけれど・・・ ↑↑↑ 】

 三平峠を越え,十二曲り最上部に付けられたピンクの道標に導かれるまま歩いていて,ふと道がおかしいことに気付く。携帯のGPSで確認すると20m程度違っている事が判明。急いで元来た道を戻り,事なきを得た。その道標は,スキーやツアーの仲間が目印のために付けたものらしい。非常に紛らわしく,同様に間違える可能性もあるので,付けた人は責任をもって外してほしいものである。帰り道も雪が豊富で歩きやすかった。一ノ瀬からの車道も雪道の方が足への負担も少なかった。

3_9.jpg
【 ↑↑↑ 「天王桜」もちょうど見頃を迎えていた ↑↑↑ 】

 大清水休憩所に着くと間もなくバスが出るというので,それに乗って戸倉に向かった。
 帰りにちょうど見頃を迎えた「天王桜」を見て,「花咲の湯」に立ち寄って帰宅した。

長蔵小屋~三平峠~(十二曲り経由)~一ノ瀬~大清水(23,108歩)
2017年05月07日| 2017年05月09日 |- ブログトップ