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ワタスゲ揺れる尾瀬を歩く(2) [尾瀬ケ原]

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まだ梅雨明けではないが,台風が去ってここ数日,連日晴れの日が続いている。
林内を歩いていたので,それほど厳しい暑さは感じなかったが,見晴の原の小屋休憩所でかき氷を注文。
一口頬張ると全身から一気に熱が引き,疲れも吹き飛ぶ。・・・暑いときはこれに限る。
昨日はほとんど寝ていないので,早めに山小屋にチェックインして昼寝・・・というのもアリだなぁ。(考えただけでも涎が出るような贅沢な時間の使い方だなぁ)
でも,そこは悲しいカメラマンのサガ。ちょっと休んでから,明日のロケハンを兼ねて尾瀬ヶ原を少し歩いてみることにした。

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緑が濃くなった段小屋坂の登山道とは異なり,尾瀬ヶ原は日差しを遮るものなど何もなく,ジリジリと刺すような日差しに晒される。
やっぱり,暑い・・・。梅雨明けもしていないというのに真夏のような暑さだ。
歩き始めて,ふと遠くに目を遣るとあちこちで白い群落が見られた。いつもは見られない場所にさえもワタスゲが群落を作っていた。
ふと気付くと,風が出てきて頬をかすめ,ふわふわに膨らんだ幾万,幾千もの真っ白なワタスゲの果穂を揺らす。
ぼんやりと眺めているだけで気分も和らぐ。まさに今回の目的がこれを見ることにあったので大満足。言うことなしだ。

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今回のワタスゲの群落は3年前にあった50年に一度の大群落レベルを果たして超えたのか? 
一概にYesともNoとも言えないというのが正解だろう。場所によってはその時以上の所もあるし,少ない場所だってある。
大江湿原,牛首付近は良くて半分程度。上田代,イモリ池ルートはその時よりも遙かに多い。それを確かめるのも面白いものだ。
東電尾瀬橋で見る清流の流れに涼み,樹林帯の木陰に憩い,何時しか東電小屋に到着。
ふと小屋の前に見たことあるようなカメラザックがあるのに気付く。神嵜さんと情報交換していると,目の前に突然巻島さんが現れた。
あのザックは巻島さんの物だった。突然の再会にちょっと驚いたが,しばらく談笑し尾瀬沼に向かう巻島さんを見送った。

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午後になって急速に雲も多くなり,怪しい天候になってきたので,東電小屋を後にして竜宮小屋に向かう。
このルートも今回,密集度が比較的高かった場所だ。しかし上空を大きな真っ黒い雲が覆いなかなか日差しが届かない。
あれほど強烈な日差しを疎んじていたのに勝手なものだ・・・。その光を待つためにベンチに横になる。
たくさんの果穂が揺れる様を寝転んでしばらく眺めながら待ったが埒があかないので,諦めて竜宮小屋に向かうことにした。
すると竜宮十字路でこちらに向かって手を振る怪しげな2人・・・(^^)ノ
てばまるさん,horiguchiさん登場。何処かで会えると思っていたが,ここで待っていてくれましたか・・・。
ベンチで寝転んでいなければそんなに待たせなかったのに申し訳ないことをしたと思った。
ゆっくり話をしたかったが,夕食前に山ノ鼻に向かうという2人を見送る。

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竜宮小屋に荷物を置いて,ヤマスタのピンバッジをもらうために急遽山ノ鼻に行くことにした。ロケハンも兼ねて・・・。
途中,雨に打たれながらも先に行ったハズのてばまるさんやhoriguchiさんを追い越し,ピンバッジをもらって夕食前に竜宮小屋に戻った。
幸い???,どんより雲に覆われ夕方の撮影は諦めざるを得ない状況だ。早めに休んで明日に備えた。
それにしてもよく歩いた一日だった。

沼山峠~尾瀬沼東岸~沼尻~見晴~東電小屋~ヨッピ吊橋~竜宮小屋~山ノ鼻~竜宮小屋(51,237歩)