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第21回「わたしの尾瀬」フォトコンテスト写真展 [尾瀬ケ原]

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 第21回NHK「わたしの尾瀬」フォトコンテストの授賞式・写真展に行ってきました。
 今年はフォーラムがない分,時間的に余裕があるので途中寄り道をしながらゆっくり出かけ会場に着くといきなり目の前に山好きなおっちゃん,hanamiさんがいていきなりオフ会モード。

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 でも,今年はその後訪れる知り合いは少なく,諦めて3人で昼食をとろうとすると和風さんご夫妻,半田さん,そして久しぶりのkazuさん,薫さんが次々と現れ一気に賑やかになりました。
もうゆっくり写真を見る時間もないくらいでした。

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 途中昼食をとるとすぐに表彰式,そして今年は新井先生の作品解説と今年の尾瀬の総括がありました。
そして,会場を移して受賞者を囲んでの懇親会・・・
皆,それぞれの写真への思い入れも強くその話を聞いているだけで十分刺激を頂きました。
来年も会場の隅っこに呼んでもらえるよう精進したいと思います。

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なおこの写真展は,高崎シティギャラリーで,
12月9日(金)~14日(水)[午前10時~午後5時,最終日は午後4時]まで開かれます。
その後も前橋市で展覧会が開かれます。詳しくは以下のリンクをクリックシットください。
http://www.nhk.or.jp/maebashi/oze/schedule21.html

白い尾瀬が見たくて(2) [尾瀬ケ原]

Spherical Image - RICOH THETA

https://theta360.com/s/h2KexVSmS0vwEVPCNEEknwpPg

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至仏山頂に灯った光が湿原に届くと,湿原を覆う新雪や高い木々の天辺まで白く覆い尽くした大霜を照らして輝き出す。
それまで,白いだけの何の変哲もない湿原が,あちこちで光を放ち,煌めき,一気に賑やかになる。
風に揺られ,太陽の光で暖められ,霜のついた枯れ草の動きは激しさを増す。
一瞬で消えてしまう短くも儚いドラマが,あちこちで繰り広げられる。

池塘は,表面だけが氷結したもの,雪がシャーベット状になりそのまま氷結したもの,何処も凍っていないものなど様々だ。
表面だけ氷結した池塘の表面は,面白い幾何学模様をしており光の当たり加減でカットガラスのような不思議な形を作り出す。
そんな光景を撮影したくて集まったカメラマンが十数名。まさかこの時期の尾瀬にこんなに人が来るとは・・・。

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皆,それぞれのお気に入りの場所でカメラを構え,撮影を行う。
太陽の光が上田代全体を照らす頃になると,木々や草に着いた大霜も急速に落ちてしまい,見慣れた晩秋の光景に代わってしまう。

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撮影も一段落したのでベンチに座ってゆっくりと朝食をとる。
新雪を見ながら暖かな日差しに包まれてゆっくりととる朝食は,贅沢の極地だ。
太陽の光は偉大だ。寒さに凍えて太陽が昇るのを待っていたのが嘘のように暖かくなってきた。

寝不足でちょっと辛いが,てばまるさんと相談して,中田代辺りまで様子を見に行くことにした。
途中で荷物をデポして,下の大堀付近までの雪道をのんびりと歩く。
この頃になると写真もスナップ程度だ・・・。
もしこの時間に尾瀬に入ってこの光景を目にしたら,今見ているこの風景でもその美しさに目を見張るだろうに。
全くもって贅沢な話である。

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急速に気温も上がり,ちょっと歩いただけでも汗ばむほどに暑くなった。
この暖かさが湿原に,そして木道に積もった雪を急速に溶かす。
今朝湿原に溢れていた新雪と大霜の神々しいばかりの美しさはそこにはない。
溶けかかった雪が湿原を覆うばかりである。

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しかも,溶けて滑りやすくなった木道上の雪は,足を乗せると塊ごと滑り出す危険な物体へと変貌していた。それに乗ってしまい何度も転びそうになりながらも何とか堪え,池や川には落ちずに済んだ。
三叉路付近では,木道工事が急ピッチで行われ,その廃材の運び出しをするヘリが盛んに行き来していた。
山の鼻で休憩をとってから鳩待峠へ・・・。寝不足が堪えて鳩待峠までが非常に長く感じられた。

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7日午前中に通行止めとなる鳩待峠までの道。昨年は雪を見ることなく年を越してしまったが今年は思う存分雪を堪能することができた。
条件が許せば出かけないこともないが,今回の尾瀬は今年最後の尾瀬になっても悔いが残らないくらい満足できるものだった・・・。
今年は,雪解けが思いの外早く,植物の開花時期が予想できなかったり,天候不順などがあったりして
思うように計画通り尾瀬に行けなかったが,最後の最後で願ってもない条件に恵まれたことを尾瀬の神様に感謝したい。

白い尾瀬が見たくて(1) [尾瀬ケ原]

先週,尾瀬で初雪の尾瀬をゆっくり歩いてきたので尾瀬病も雪欠乏症も治癒したが,
4日のライブカメラを眺めて見るとただならぬ事態が・・・。
尾瀬では,結構な積雪があったようだ。どうも前日の夕刻から降り続いているらしい。
しかも明日は好天の予報も出ているではないか・・・。再び届いた尾瀬からの招待状。
さらに,てばまるさんからは行くんだったら一緒に連れて行って欲しいとの連絡が入り,一緒に行くことになった。

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急いで帰宅して,急遽,スタッドレスタイヤに履き替えて宇都宮駅に向かう。
てばまるさんを乗せ日光に向かう途中,交差点で待っていると隣の車線に止まっている車にノーブレーキで車が追突した。
一気に眠気も吹き飛ぶくらいの衝撃を受けた。しかし,日頃の寝不足がたたり途中で小1時間程度仮眠をとり鳩待峠に着く。
この時点で止まっている車は10台程度。
星の撮影もしたかったので,すぐに準備をして歩き出す。

前日の雪はまだ結構残っている。厄介なのは溶けた雪が再び凍り付きアイスバーンになっている所だ。
しかし,そういう所は登山口付近だけでほとんどは,木道の上に真新しい雪が乗り,その上にいくつかの足跡がついているだけだった。
踏み固められていないので滑ることもなく歩きやすい。
暗い道をライトの光を頼りに進むが,今回はてばまるさんもいるので心強い。
山の鼻が近づくとトイレの明かりが見え,ほっと一息つく。テントも一張り張ってあった。
木道の上にはまだ5~10cm程度の雪が残っている。雪が深くて歩きにくいためか片側だけしか通った跡がない所もある。

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最初の目的地である上田代に着く。ライトの前を小さくキラキラする物が通り過ぎる。
ダイヤモンドダストだ・・・。この時,既に-7℃。
結構な寒さだが,必死で歩いて来たので体も温まっていてそれほど寒さを感じない。
ライトを消すと真っ暗闇に冬の星座が満天を覆い尽くす。
ここに来たのはこの星を写すためだったので,急いでカメラを取り出して撮影開始。
星の撮影を始めた頃からライトをつけた登山者が次々とやって来て,なかなか思うように撮影できない。
それでも,霧も風もほとんどなかったので星の撮影には条件的に恵まれていた。
明るくなって星の数が少なくなった頃,いったん撮影を休止して朝が明けるのを待つ・・・

急速に気温が下がり始め,体もどんどん冷える。
ベンチに置いたザックは見ている傍から霜が降りて白くなっていく。
気温は-10℃。寒いわけだ・・・木々の天辺まで真っ白だ。
疑いようもない大霜・・・しかも,新雪。もう,これ以上ない条件が揃った。
どのような朝が来るのだろう・・・。

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だんだん空が明るくなると,いわゆる「ビーナスの帯」が上空を覆う・・・。
日没直後や日の出前に太陽とは反対側の空に地球の影が映し出される現象で,影が映るのは水滴や氷滴を含んだ大気がスクリーンの役目を果たすためなのだそうだ。
そして,至仏山頂が明るく染まり始める。すると,その山頂に灯ったオレンジ色の光は,どんどん山裾に向かって広がっていく。
何処にカメラを向けても絵になりそうな光景が目の前にある。
興奮を押さえ,あれこれ撮影しているとあっという間に時間が過ぎていく。

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(2)へ続く・・・

月夜の白虹(月白虹) [尾瀬ケ原]

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 今回宿泊したてばまるさんの情報によれば,先週末は月白虹が見れたとか・・・
宿泊していれば確実に見れたハズの月白虹・・・今回は,日帰りで見ることができず残念なので
以前の画像や書き込みを探して「月白虹」を特集してみました・・・
是非,ご覧ください。

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一番最初に見たのは恒例の「'09の尾瀬オフ会(2009.9.5)でした」日記には最初に見た時の感動をこう書き綴っています・・・。
 龍宮小屋の位置する中田代はよく朝靄に巻かれる。そして上空は比較的朝靄も出にくい条件が揃っているため白虹が出やすく,知る人ぞ知る白虹のポイントとなっている。今回は満月という事もあり,ひょっとすると月虹が見れるのではないかと淡い期待を抱いていたのだが,昨夜は太陽の25万分の1という明るさの満月に薄い雲がかかり,願いは叶わなかった。朝起きて小屋の外に出てみると,満月が煌々と輝き条件的には昨夜よりも良いようだ。急いで準備を整えカメラを抱えて外に出る。龍宮十字路の池塘に行くと,既にてばまるさんがカメラを構えていた。「月の虹が出ているよ」の声に信じられない思いで後ろを振り返ると,明るくなりかけた空にうっすらと月の光による虹が架かる・・・。あの伝説の月虹だ。以前,白川議員氏の写真で見た夜の滝に架かる月虹。滝のしぶきが常に存在する滝に架かる月虹なら満月の夜に確実に見えそうだが,尾瀬の場合様々な条件が満たされないと見る事ができない極めて珍しい虹だ。尾瀬の夜霧に月の光が反射してできるこの虹をあえて「月白虹」と呼びたい。喜びに高鳴る胸を押さえ,慎重に貴重な写真を撮った。 てばまるさんがレンズを取りに小屋に戻るころから霧が薄くなり,それとともに月白虹も徐々に薄くなっていった。その後は満月の光を受ける湿原の写真を撮り続けた。時間が経つと尾瀬オフの仲間も徐々に増えていったが,この月白虹がでていたのは僅か15分の短い時間であり,この虹を見たのはてばまるさん,kazuさんとボクの3人だけだった。この虹は滅多に見ることができないため,この虹を見たものには幸運が訪れるという・・・。

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月白虹は今年も1回,合計5回ほど見ています。当時のブログの記事も一部紹介します。
http://oze-mugen.blog.so-net.ne.jp/2016-06-23#favorite
http://oze-mugen.blog.so-net.ne.jp/2013-09-25#favorite
http://oze-mugen.blog.so-net.ne.jp/2010-09-15#favorite

 結構,尾瀬ケ原(特に龍宮付近)では白虹は見れるし,同じように月白虹も見えるチャンスは高いようです。寧ろ,尾瀬沼の白虹や七色の虹の方が珍しいのかも知れません。

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今年の紅葉は・・・ [尾瀬ケ原]

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今年は春から花の開花期が数週間早まったり
夏から秋にかけての歴史的な日照不足(8月後半~10月上旬まで例年の40%~60%程度だそうだ。)
だったりしたお陰で,今年の予定は狂いっぱなしだった。
今年の紅葉ぐらいは何とか綺麗なのを見ておきたいと期待して出かけた・・・

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先週の3連休で交通規制は解除され,鳩待峠への道は通れるようになったので車で鳩待峠へ。
のんびりしているうち,どんどん明るくなったので急いで身支度を調え出発する。
上部では木道にほとんどついていなかった霜が,山の鼻が近くなるにつれ徐々に多くなり,足下が滑るようになった。
湿原ではさらに真っ白になるほどで,湿原だけでなく,木々にもびっしりと霜が着いている。
場所にもよるが,大霜と呼べる程のレベルである。
日が射してくると湿原内の霜がキラキラと輝きだし,宝石箱の宝石を湿原にまき散らしたかのように一斉に輝く・・・。

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美しい。この世の物とも思えないほどの美しさだ。この時期の楽しみはこれに尽きる。
しかし,この楽しみは長くは続かない。太陽の力は大きく日が当たるとあっという間に霜が溶けてしまうからだ。
さらに,水蒸気があちこちで動き始め,何処にカメラを向けていいのか迷ってしまう。
忙しくバタバタと撮影を終えて一段落した頃,龍宮小屋に向かう。
先月のオフ会以来となったが温かく出迎えてくれた。

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明日も確実に晴れの予報が出ていたのでできることなら宿泊したかったが,
所用で日帰りせざるを得ずちょっとお喋りをして帰路につく。

鳩待峠に着いたのは昼頃だったが,日光は紅葉の最盛期。
渋滞するのは必至なのでどうせならと大清水~十二曲りの紅葉を見てから帰ることにした。
昨年綺麗な紅葉を見てから,今年も是非見たいと思っていたからだ。
幸い大清水~一ノ瀬のシャトルバスも10月16日まで運行するのでこれを利用した。
しかし,今年の紅葉は良くない! 時期も遅れているし,紅葉する前に落ちてしまう葉の多いこと・・・
ここ数年で一番良くない気がする。これも今年の天候からすれば仕方のないことかも知れない。

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