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新緑眩い尾瀬を翔る【3】 [尾瀬沼]

先週,尾瀬沼~尾瀬ヶ原を縦断して新緑の尾瀬と滝を空撮してきました。
その動画をFull HD画質でまとめました。長いので尾瀬沼編と尾瀬ヶ原編に分けたいと思います。
今回は「尾瀬沼編」です。湿原に落ちる雲の影の流れが面白いです。
また,360°パノラマをアップしましたので,是非全画面表示でご覧ください。
【ドローンで空撮するに当たっては,関係各所に許認可を頂いた上で撮影しております。】


【沼山峠から今はほとんど眺望が得られなくなったのでドロ-ンで是非見たいと思ってました】

新緑眩しい尾瀬・大江湿原上空からRICOH THETA


【燧ヶ岳の雲も取れ,すっきりと晴れ上がりました】
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新緑眩い尾瀬を翔る【1】 [尾瀬沼]

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【ドローンで撮影するにあたっては,関係各所で許認可を頂いてから撮影をしております。】

[HPに流用できるように「日記」形式でまとめました]
5月20日(晴れ)
 今年の尾瀬は,例年よりも雪が少なかった影響で,季節の移ろいも2週間ほど早い。天気もまずまずだし,ミズバショウも見頃なので急遽出かけた。

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【御池までの道沿いはタムシバがたくさん咲いていた】

 ミズバショウのハイシーズンの週末はいつもなら混雑必至。しかし,今年は花の時期が前倒しされたことでツアー客の募集が追いつかなかったのだろう。尾瀬は今,閑散期。山小屋だってまだ開けていないところもあるくらいだ。ゆっくり花を愛でながら,暖かくなった尾瀬を散策するには絶好の条件が揃った。コースは,沼山峠から尾瀬沼経由で白砂峠を越え,尾瀬ヶ原に出て龍宮小屋1泊,御池に抜ける予定だ。そこで,ミズバショウとトガクシショウマを見て,2つの滝の上空からの撮影を試みたい・・・。

 御池には9時に着いたが,途中で一瞬顔を出した会津駒ヶ岳や燧ヶ岳の中腹以上は樹氷や積雪で真っ白になっていた。昨晩は尾瀬沼でも2~3cmの積雪があったそうだ。もう少し早めに入山していれば,新緑と新雪のコラボが見れたのに惜しいことをした。

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【沼尻湿原の池塘も雪融け水が溢れる】

 10人程度の乗客とともにバスに揺られて沼山峠へ。雪が完全に消える前に沼山峠展望台に着きたいと思い先を急ぐ。ここでまず最初の空撮。数十年前,この峠から俯瞰した大江湿原と尾瀬沼の写真を見た。オオシラビソが今よりもずっと小さく良い眺めが得られたのだが,今では尾瀬沼と三本カラマツが僅かに見える程度だ。木を切ってくれるとは思えないし,叶わない夢となっていたが,ドローンでちょっと高度を上げればそれも可能だ。雪は完全に消えていたが,昔ながらの光景を目にすることができた喜びは大きかった。

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【すっかり雪も消え,新緑が徐々に尾瀬を覆っていく】

 大江湿原に出て歩いているうちに,雲に隠れていた燧ヶ岳も顔を出し,空一面の青空が広がった。湿原を吹き抜ける風や周囲の森に響き渡るカッコウの啼く声も心地よい。正に春を実感する瞬間である。長蔵小屋前の冷たい長命水をたっぷり補給して,尾瀬ヶ原に向かう。ビジターセンターの工事は相変わらずはかどっていない・・・

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【ブナの新緑が初夏の日差しを受けて,眩く輝く】

 沼尻につくとまだ営業は始まってはいなかったが,その傍で数人が休んでいた。しかし,そのテラスは中央付近で「く」の字に曲がっていた。雪の重みで曲がったのだろう・・・このままで予定通り営業を始められるのか?心配な状況だ。
 このコースにあんなにあった雪もほとんど消え,白砂峠付近に僅かに残るのみでとても歩きやすく,写真を撮りながら歩いてもほぼコースタイム通り。尾瀬ヶ原に着く頃には午後の日差しが新緑を照らしていた。日曜日の午後,行き交う人もほとんどいない・・・。贅沢な時間を過ごす。

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【午後の尾瀬ヶ原もほとんど萌葱色に染まっていた】

 龍宮小屋に荷物を置いて食事前に長沢に向かう。ミズバショウは前回よりも花も群落も大きくなり,見応えがあった。たぶん龍宮小屋の宿泊客であろう数人がここに集まり,食事前の撮影を楽しんでいた。すると,たもあみさん夫妻を発見。昨年の取材の時以来だ・・・。

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【午後の日差しを受けて,雪融け水がキラキラと光り,輝く】

沼山峠~長蔵小屋~沼尻~白砂峠~見晴~竜宮小屋(31,436歩)
【2日目に続く】
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初尾瀬は,ドローンとともに・・・【3】 [尾瀬沼]



尾瀬沼で撮影した動画を編集しました。
4Kで撮ったものをFull HDに落として編集しています。
【ドローンで撮影するに当たっては,関係各所に許認可を頂いた上で撮影しております。】

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初尾瀬は,ドローンとともに・・・【2】 [尾瀬沼]

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【2晩とも,普段では有り得ない一晩中星空が見える完璧な天体観測日よりだった・・・】
【ドローンで撮影するに当たっては,関係各所に許認可を頂いた上で撮影しております。】

 登山者は皆無の尾瀬沼。それでも開所準備で長蔵小屋やヒュッテ,ビジターセンター共々少ないながらも人が入っているため,残念だが漆黒の星空を堪能することはできない。それでも,長時間雲一つ無い完璧な星空の広がる日にのんびり寝ている訳にはいかない・・・。月齢4の月が沈んだ頃,カメラを持ってANNEXの頼りない階段を慎重に降りる。定番ポイントに向かうと長蔵小屋の明かりが煌々とついている。こんな時間に一体何をしているんだろう?

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【朝晩はかなり冷え込み前日ゆるゆるに溶けていた雪原も尾瀬沼も急激に凍る】

 この明かりが気になり,その後,大江湿原に移動して昇ってきた天の川や蠍座を入れ,約1時間程度星景写真を撮った後,体も冷えてきたので一旦ANNEXに戻る。
 ANNEXの中は相変わらず真っ暗だ。外より暗い。一休みして,再度沼のほとりに向かう。昨日は溶けてゆるゆるだった雪も締まって歩きやすい。水面の見えていた尾瀬沼も再結氷し,不思議な模様を作っていた。そんなシーズン前の尾瀬沼の様子をカメラに収めてから,尾瀬ヶ原に向かった。

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【あちこちの小川から雪融け水が流れ込み尾瀬沼は加速度的に溶けている】

 途中でドローンによる空撮を行い,沼尻に向かう。以前なら目の前に見える沼尻休憩所めがけて一直線に歩いたこともあったけれど,最近は周辺部を怖々と歩く程度だ。それでも,所々ショートカットして少しは時間を短縮できた。でも,GW末には尾瀬沼の上を歩くことはもちろん,尾瀬沼の上の雪を見ることさえ厳しいかも知れない。それくらい雪融けは急速に進んでいた。

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【燧ヶ岳に残った雪も今年はどのくらいもつのだろう・・・】

 その後,段小屋坂を経由して尾瀬ヶ原に向かう。時間とともに気温がどんどん上昇し焼けるように暑くなってきたので,森林の中を歩くのは心地よかった。また,夏には段差のあった石ころだらけの道も雪に覆われ寧ろ歩きやすい。だが,尾瀬ヶ原が近づくにつれ,雪が溶け木道が現れたり,夏道が出てきたりして何度も踏み抜いてしまう。踏み抜きに注意しながらあちこちにつけられた赤いテープを見落とさないように歩くと目の前に見晴の山小屋群が見えてきた。

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【至仏山や富士山までもが完璧に見えるほどの良い天気でした】

 このまま一気に龍宮小屋へ。小屋の前でアイゼンを外していると,部屋の窓から尾瀬仲間が声をかけてくれた。
いつもの尾瀬仲間の他にもかおるさんや桐生さんも姿を見せていた。小屋には次々に人が行き交いいつもの賑わいを見せていた。物寂しい尾瀬沼とは天と地ほどの違いだ。ゆっくり風呂に入って暖かい食事をいただいた後は,ロビーで尾瀬仲間のミニオフとなった。最後は龍宮小屋にJUNさんが寄贈した天体望遠鏡の「ファーストライト」もあり,ちょっとだけ天体望遠鏡を覗かせていただいた。その後,部屋に戻り横になると,寝不足と疲れからそのまま明け方まで爆睡した。

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【日中は夏日となり,残雪は急激に溶け出し,朝と夕方ではその姿を変える】
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初尾瀬は,ドローンとともに・・・【1】 [尾瀬沼]

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【ドローンで撮影するにあたり,関係各所への許認可を頂き撮影しております。】
 昨年から取り組んでいるのがドロ-ンによる尾瀬の撮影である。
前回購入した機体に,やや物足りなさを感じていた所に,新製品が発表され思わずポチってしまった。多少の練習と関係各所へ事前申請を済ませ,満を持して尾瀬のシーズンを待った。例年初尾瀬はGW頃だが,今年は事情が違う。どうもGWに沼開けした2年前同様,異常なスピードで春が通り過ぎようとしていた。残雪の尾瀬を見るなら10日は早く行きたい・・・。

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【4月20日とは思えない光景・・・】

 天候も季節を先取りし,五月晴れを思わせる予報が週末に並んだ。尾瀬入りするという仲間よりも一日早く尾瀬沼に入り,皆の待つ尾瀬ヶ原に抜ける計画だ。事前情報では,相当雪融けは進んでいるようだ。案の定,大清水には全く雪もない。止まっている車は10台程度。
 道路には全く雪はないが,体力は落ちる一方なのに年々担ぎ上げるものは増えるばかりで,出だしからスローペース。一ノ瀬が近づくと道路にも雪が現れる。さらに岩清水に向かう階段や木道は,雪が薄く落とし穴状態になっていて危険極まりない。ジリジリと背後から容赦なく照りつける日差しと,雪面からの照り返しに汗だくになりながら十二曲がりを登り切る。三平峠から尾瀬沼を見下ろす場所で大休止。ここで今年の尾瀬初フライト・・・。

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【一ノ瀬への道路脇にはキクザキイチゲも咲いていました】

 その後,尾瀬沼東岸へ向かう。山小屋が営業していないせいか,行き交う登山者は数える程度で物寂しく,間もなくオープンする山小屋の開所準備の音に安心感を覚える。今日泊まる予定の長蔵小屋の冬季小屋ANNEXの中から何やらごそごそと音がする。先客かと思って中に入るが誰もいない・・・(゚Д゚) 無料なので贅沢は言えないが,電気も付かず,ほとんど窓がなく暗い。そしてシロアリ防止のコールタール臭・・・。

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【尾瀬沼の雪融けが急速に進んでいます】

 夕焼けの時間になったので,尾瀬沼に繰り出すと,ビジターセンターの開所準備に来ていたhidamariさんがやってきた。夕陽は綺麗だったが,活気のない尾瀬沼は観客も二人・・・ちょっと物寂しい感じだった。疲れからかドローンも飛ばす気になれず,ANNEXに戻りそのまま就寝となった。
(2日目に続く)

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【尾瀬沼の夕暮れは空気が澄んでいてとてもクリスタルです】
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