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初冬の尾瀬空撮 【4】 [尾瀬沼]

初冬の尾瀬を11月上旬,空撮しました。
撮影した映像をちょっとだけ加工してみました。

【尾瀬でドローンを使用して撮影をするにあたり,航空法等の法令を遵守し,各所への許可申請を済ませた上で撮影しております。】


【尾瀬沼編】


【尾瀬ヶ原編】
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初冬の尾瀬空撮 【3】 [尾瀬沼]

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【尾瀬でドローンを使用して撮影をするにあたり,航空法等の法令を遵守し,各所への許可申請を済ませた上で撮影しております。】

寝ていても,時々ガラス戸をたたく風雪の音が気になる。まだ雪は降り続いているようだ。
外の様子を確認すると,雲の切れ間から星や月が顔を出すが,直ぐに流れる雲にかき消され,どんよりとした雪景色に戻ってしまう。
夜明けとともに,雪晴れの湿原に飛び出すつもりでいたが,そう思った通りに事は運ばない。
明るくなっても雲に覆われた空から時々雪が落ちてくる。

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食事前の散歩を兼ねて小屋の周囲を散策する。期待した雪は,強い風に飛ばされてそれほど積もっていない。
写真はスナップ程度。その分,今年最後の山小屋の朝食をゆっくり味わうことができた。
挽き立てのドリップコーヒーの香りに談話室が満たされ,のんびりとした時間が流れる。
渋滞する前に早めに下山する花見さんを見送り,撮影機材を持って大江湿原に出る。

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午前中に雪は止み,昼頃までには晴れるとの予報通り,9時頃には雪も止み,少しずつ雲の隙間から漏れた光が湿原を照らすようになる。
風も結構あるが,ドローンを飛ばせないほどではない。最初に飛ばすのはなかなか勇気が必要だが,意を決して最初のフライトを行う。
ここでも下から見ていたのでは分からない大江川の流れ,上空からの見た三本カラマツ・・・モニタに映される新鮮な映像に心躍る。
久しぶりに味わう撮影していてワクワクするこの感覚。

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まだ,機器は思うように動いてくれないが思うようにコントロールできるようになれば,今まで見たこともない視点から,木道からでは決して見れない画像を次々に見せてくれるようになるだろう。
最近何かと話題になり議論を巻き起こすドローンだが,風景写真の分野においても革新をもたらすに違いない。

予報通り,昼頃になると新雪に覆われた真っ白な燧ヶ岳の山頂がやっと姿を現した。
残念ながら気温も高くなり,湿原や木道を覆っていた僅かばかりあった新雪は,その頃までにはかなり溶け,初冬の雰囲気は薄らいでいた。

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途中,hidamariさんやozebakaさんとの再会も果たし,長蔵小屋で昼食をとってから下山した。
三平峠を越え,高度を下げるにつれて,徐々に季節は戻り,大清水付近はまだ晩秋の装いだ。
最後の白い尾瀬も見れたし,これで,今年の尾瀬の撮影も一段落だ。
今年もいろいろな光景を見せてくれた尾瀬に感謝をして一年の締めくくりとしたい。

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初冬の尾瀬空撮 【2】 [尾瀬沼]

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3連休の中日は天気が崩れる予報が出ていたが,翌日には回復するという。
ならば,うまくすると雪晴れの朝の撮影ができる・・・。戸倉の龍宮旅館に宿を取り,尾瀬沼を目指すことにした。
旅館のロビーで小屋主さんを交え,4人でミニオフしたあと部屋に戻るが,やはり山小屋と違って快適だ。

翌日,せっかくだからちょうどこの日放送予定のNHKの「おはよう日本」を見てから大清水に向かうことにした。
一室に集まり皆で見ていたが,なかなか取り上げられず,今回も見送りかと心配していると,始まりました。
主役の和風子さんをはじめ,尾瀬メンバーの面々が次々に登場する展開に,3人で歓声を上げ大喜び。
澄夫さんともその話題で盛り上がる。

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どんより曇っているが,まだ雨や雪は降っていない。
天気が大崩れする前に尾瀬沼に着こうと龍宮旅館を後にする。
大清水の駐車場に止まっている車は全部で10台ほど。長蔵小屋の営業延長で混雑必至と思われたが,それほどでもないようだ。

外国人女性4名と前後しながら尾瀬沼を目指す。天気があまりよくないが,彼女らは賑やかだ。
ヘロヘロになって三平峠につく頃,空から白い物が落ちてきて,本格的に降り始めた。
登山道もここからは下り。しかも北側に面しているため,残雪が凍って張り付き非常に歩きにくい。
注意して歩いていたつもりだが,派手に尻餅をついた。

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三平下で昼食をとってから長蔵小屋にチェックイン。
JUNさんやkazuさんも来るということだったので再会を楽しみにしていたが,今回は来ないようだ。
寒い部屋を逃れ,ストーブのついた暖かい談話室でコーヒーを飲みながら寛いでいると,なんと花見さん登場。
唖然,呆然・・・。ケガは回復しているようだが,こんな危険な時期に無理しなくても・・・。心配しつつも久しぶりの再会に話が弾んだ。
工事関係者を除く,この日の宿泊者は全部で9名。夕食は談話室での食事となった。最後とあってちょっと豪華・・・。
しかもアルコールまで振る舞われた。
陽が落ち,薄暗くなった尾瀬沼周辺にしんしんと雪が降り積もり,夜は更けてゆく・・・。
明日の朝にはどれくらいの雪が積もっているのだろうか。

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初秋の尾瀬に集う(No.1) [尾瀬沼]

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 尾瀬好きの仲間がネットでつながりオフ会が開かれるようになって,今年で13年。今年もそのオフ会が開かれるとあって尾瀬に出かけた。

 寄り道をしながら御池に着いたのが11時。ハイシーズンの賑わいはなく,駐車場は比較的空いていた。接続が悪く,30分近く御池休憩所ベンチでバスの到着を待った。日常の慌ただしさを忘れさせてくれる長閑なひと時を味わいながら・・・。徐々に人も集まり始め,沼山峠行きのバスもいつしかいっぱいになった。

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【沼山峠から。木々が生長して,すっかり尾瀬沼は見えなくなってしまいました・・・】

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【草紅葉もそろそろ始まり,まもなく見頃を迎えそうです】

 日照時間が観測史上最低を記録した今夏。その流れを引きずり,9月になってもあまり良い天気に恵まれなかったが,この日は朝から完璧な青空が広がり,絶好のオフ会日和となった。シラタマノキの白い実,ゴゼンタチバナの赤い実,オヤマリンドウに迎えられ,辿り着いた尾瀬はいつの間にか初秋の様相である。
 大江湿原上空には,次々にフォトジェニックな雲が行き交う。あちこちで足を止め,写真を撮りながら見晴地区に向かう。

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【強い日差しとそれを反射する尾瀬沼。そして上空を行き交う雲はまだ夏を思わせる】

 沼尻付近に近づくと見慣れない建物が・・・。沼尻休憩所だ。以前ここを訪れた時には,火災で変色したコンクリートの基礎があるだけだったが,いつの間にかテラスが出来上がっていた。休憩所も柱や屋根もつけられ,周りには足場も作られていた。再建されるのはずっと先かなぁ・・・と思っていたのでただただ嬉しかった。

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【沼尻休憩所も来年には再建されそうです】

 初秋とは言っても陽差しは強く,歩いていると汗が吹き出す。まだまだ日陰が恋しい季節。森の中に入るとほっとする。燧ヶ岳の見晴新道との分岐が近づくと,何やら人の声が。もしやと思ったらやはり薫さんだった。オフ会に参加する予定だが,燧ヶ岳の登山道の標示をつけながら入山したのだ。見晴でちょっと休んでから,オフ会の行われる竜宮小屋に向かう。

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【ウワミズザクラの紅葉も進み,美味しそうな実をつけています】

 小屋では既にkazuさん夫妻,horiguchiさん,youicさんが澄夫さんと話していた。NHK前橋のスタッフも取材で来ていた。以前,フォトコンのことで問い合わせがあり,この日オフ会があると伝えるとその様子も取材させて欲しいとのことだった。そして,カメラが回る中,和風子さん,お千賀さん,山好きなおっちゃん,JUNさん,ともさん,薫さんも加わり全員がそろった。

 久しぶりの再会だったので笑顔が溢れた。和風子さんを励ますこともこの集まりの目的の一つだったので,和風子さんが元気そうにしていたのが何より嬉しかった。風呂に入り,一緒に夕食をとる間も皆,楽しそうだ。
 この日は,月が昇るのが20時前後だったので,その前に星空を撮影したくて数人が三脚を抱えて龍宮十字路に向かう。薄い雲が上空を覆い,撮影にはあまり向かない条件だったが,慌ただしく撮影を済ませて小屋に戻ると,いよいよオフ会の始まりだ。昨年,この回の常連だったshinさん,和風さんの二名が相次いで亡くなった。その二人が今回参加できないのはやはり寂しいが,二人の元気な時の写真も飾られ,会の様子を見守ってくれた。和気藹々の雰囲気の中,話も弾み消灯時刻までそれぞれの尾瀬への一年分の想いを語り合った。

御池~沼山峠~尾瀬沼~沼尻~見晴~竜宮小屋(22,373歩)
(No.2に続く)
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尾瀬沼と帝釈山・田代山を巡る [尾瀬沼]

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【青空が見えたのはこの頃まででした。】

 折角,尾瀬の近くに来ていて歌舞伎だけ見てそのまま帰ることは考えられない。時間は短くても少しだけでも尾瀬を歩きたい。昨日,雷雨で帝釈山~田代山の縦走を見送っているので,そちらも歩きたい・・・。

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【オオヤマサギソウ】

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【オヤマリンドウ。もう夏を通り越して「秋」なんですね。】

 ということで,御池5:30始発の沼山峠行きのバスに乗る。乗客は10名程度。天候は雨の心配はなさそうなので一安心だが,相変わらず不安定な天気である。青空が見えたかと思うと一気に曇る。前日までに降った雨で湿りに湿った沼山峠の森に踏み込むと林内には,ゴゼンタチバナやアカモノ,シラタマノキなど以前花を楽しんでいた花が既にあちこちで実をつけ,秋がそこまで来ていることを実感させる。

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【コバギボウシもそろそろ終わり・・・】

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【ミヤマアキノキリンソウ。そろそろ見頃・・・。】

 大江湿原に出ると,オゼミズギクやサワギキョウ,ツリガネニンジン等が見頃を迎えていた。特にオゼミズギクは東岸で大きな群落を作っていた。楽しみにしていたヤナギランだが,ヤナギランの丘では笹に埋もれてしまい,あまり存在感がなかった。寧ろ長蔵小屋の前に植栽されたもののほうが見応えがあったほどである。マルバダケブキ,オタカラコウは既に終盤を迎えていた。

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【サワギキョウ。もう夏も終盤ですね。】

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【エグリトビケラの卵の塊だそうです。】

 最近始めたYAMASTAのスタンプラリーの缶バッジをもらおうと尾瀬沼山荘まで往復した。帰りに長蔵小屋の休憩所で淹れ立てのドリップコーヒーで寛いだ後,御池にとって返しそのまま馬坂峠へ・・・。

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【マスタケ。少し毒もあるようですが,以前は食用にしていたようです。】

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【ツリガネニンジン】

 ここでの目的はヨツバヒヨドリとアサギマダラ。そして「田代山弘法大師堂」に行くこと。更に雲も多くなり,いつ雨が降り出してもおかしくない怪しい天候になってきたので荷物を減らし帝釈山に向かう。オサバグサを見に来た時に何度か登ってはいるので,山頂までは歩きなれた道ではあるが,濡れた木道が滑って非常に危ない。注意していたにもかかわらず派手に尻餅をついた。その拍子に首を痛めた・・・。

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【カニコウモリ。小さい花びらが反っていてよく見るとかわいいです。】

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【シャクジョウソウ。久しぶりに再会しました。】

 山頂に着く頃,日差しも出てくる。いよいよ田代山に向かう。帝釈山から縦走するのは初めてなので楽しみである。時折,雲が山稜を越えるため登山道が時々霧に包まれる時間帯もあった。

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【アリドオシラン。本当に小さい花です。】

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【コバノイチヤクソウ。今年はベニバナイチヤクソウに次いで2種類目。】

 林内に咲くアリドオシラン,コバノイチヤクソウ等の珍しい花を見つけては足を止めて撮影するが,行き交う人もほとんどない薄暗い登山道は,ちょっと心細い。
 弘法大師堂に着く頃にはすっかり霧に包まれてしまい,展望が得られないので,次回以降の楽しみに取っておくことにして,そのまま来た道を引き返す。小雨の降る中,バテ気味で馬坂峠に到着する頃は既に薄暗くなっていた。

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【「ホツツジ」だそうです。神嵜さんありがとうございます。】

御池~沼山峠~尾瀬沼~三平下~沼山峠~御池,
檜枝岐~馬坂峠~帝釈山~田代山(弘法太子堂)~帝釈山~馬坂峠(38,938歩)
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