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梅雨の晴れ間に・・・ 【3】 [アヤメ平]

大変遅くなりましたが,先日のアヤメ平から尾瀬ヶ原を歩いてきた時の空撮映像を「動画」と「360°パノラマ」にまとめました。
初夏の風吹き抜ける雲上の楽園と朝靄漂う尾瀬ヶ原早朝の様子を御覧ください。
なお,ドローンでの動画撮影は,ドローンの音が入ってしまうため基本は無音です。
そこに現地で録音した環境音を重ねて動画を作成していますのでリアルタイムの音ではありませんので悪しからず・・・

動画は,再生時に出現する歯車アイコンをクリックし「1080P」または「720P」を選び全画面表示で,360°画像も「THETA」の文字をクリックしてから,全画面表示で御覧ください。
【ドローンでの空撮に当たり,関係各所に許認可を頂いて撮影しています。】


【アヤメ平での空撮が中心で,後半1/3が朝靄の尾瀬ヶ原の空撮です】

Spherical Image - RICOH THETA


【 ↑↑↑ 横田代上空からの360°画像です ↑↑↑ 】


Spherical Image - RICOH THETA


【 ↑↑↑ 「天上の楽園」アヤメ平上空からの画像です。現在も復元作業進行中です ↑↑↑ 】
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梅雨の晴れ間に・・・ 【2】 [尾瀬ケ原]

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それほど寒くもなかったので,部屋のカーテンを開け,星空を見ながら寝た。
暫くは星空撮影ができない条件ではなかったが,やる気スイッチが入らずぼんやりしていたら,徐々に薄い雲のベールに覆われて星が滲むようになった・・・。自分自身に撮影に行かない口実ができ,明るくなるまで部屋でゆっくりした。

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3時30分に起床。小屋の女将さんが見送られ,燧小屋を後にする。いつもなら撮影後,小屋に戻って食事をするパターンだが,今回は勝手が違う。

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上空は薄い雲に覆われているが一部には青空も見える。中田代の辺りはこの天気にもかかわらず朝靄が立ちこめていた。この朝靄に誘われるように龍宮に向かう。ひょっとすると白虹が出るかもという淡い期待を抱きながら・・・。朝靄が消える前に上空から空撮したいと思い,沼尻川の東側にあるテラスからドローンを飛ばす。

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朝靄が時間と共に薄くなったり濃くなったりしながら移動する様は幻想的で,見ているだけでも飽きない。でも,やはり光がないと面白みに欠ける。バッテリー2本分撮影して空撮は終了。

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尾瀬ヶ原全体のワタスゲやヤマドリゼンマイの様子を確認したくて,尾瀬ヶ原を半周して見晴に戻る。てばまるさんの情報通り東電尾瀬橋手前の湿原では,コバイケイソウとレンゲツツジの競演が見られた。そのどちらも今年は当たり年のようだが,ワタスゲはそれほど多くなかった。

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見晴から再度同じ道を辿り龍宮小屋へ。コーヒーを頂きながら小屋主さんと談笑。ちょうど端境期で登山者は少なめだが,昨日は団体客が入ったため忙しかったようだ。

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天気はあまり良くならないので,花の撮影をしながらゆっくりと山の鼻に向かう。ちょうど昼どきだったので,仲間内で話題になっている山の鼻小屋名物の「カツ丼」を頂く。こりゃあ確実にカロリーオーバーだなぁ。その後,中からともさんが来てくれたのでしばらく談笑後,雲行きが怪しくなってきたので雨が降る前に急いで帰路についた。

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梅雨の晴れ間に・・・ 【1】 [アヤメ平]

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梅雨入りしてから全国的に不安定な天気続きだったが,週末は台風一過の貴重な晴れ間が広がりそうだ。
ミズバショウとニッコウキスゲの端境期で訪れる人は減るものの,レンゲツツジやワタスゲが湿原を彩り,この時を待ちわびた植物で湿原埋め尽くされる。

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いつでも出かけられるように荷物は常にスタンバイ状態だが,出発の最終決断ができずにいた。しかし,SNSに溢れる尾瀬の情報が背中を押した。

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11時頃に鳩待峠着。雲に覆われた戸倉とはうって変わり,一面のコバルトブルーの青空が眩しい。戸倉とは僅かな距離なのに,ここまで天気が変わるものか・・・と狐につままれた気分。
この時間尾瀬ヶ原に行っても見慣れた光景しか撮影できないと思い,まだ空撮していなかったアヤメ平に向かうことにした。

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新緑のカーテンの隙間から零れる木漏れ日が降り注ぐ森の中を小鳥の声を聞きながらのんびりと歩く。日曜日だが行き交う人も僅かだ。
緩い上り坂を1時間ちょっと歩くと,広々とした横田代に出た。イワカガミやヒメシャクナゲがたくさん咲いていて時期的にもちょうど見頃だった。湿原を吹き抜ける乾いた風に,ワタスゲが一斉に揺れる・・・。ここは,数はそれほど多くはないようだ。

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ベンチに荷物を置き,空撮の準備をする。横田代上空から見える尾瀬ヶ原やアヤメ平の光景など普段目にすることのない光景がモニタに映るとワクワクする。
計画もないまま,あちこちフラフラしながらバッテリー1本分を使い切ってアヤメ平に向かう。相変わらずの好天で日差しが強く,気温も高めで森の中に入るとほっとする。日陰が恋しい時期となった。

アヤメ平を歩いていたら,突然目の前にボランティア活動を兼ねて入山した薫さん,まさかまさかの登場。薫さんの話では,てばまるさんもアヤメ平に向かっているとのこと。皆,考えることは同じみたいだ。
てばまるさんを待つ間,ここでも空撮を行う。数m上空から見るアヤメ平。植生回復事業が延々と続けられているが,まだまだ道半ばという感じがする。一度土がむき出しになった部分は,なかなか植物で埋まらない。
明日の朝に期待して宿泊することに決め,龍宮小屋に電話をすると,混雑しているようなので燧小屋に宿泊することにした。

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すると,てばまるさんがひょっこり現れた。雲も多くなってきたので急いで空撮するという。それをアヤメ平のベンチで見届けて尾瀬ヶ原に向かう。ほぼ予定通りの時間で燧小屋に到着。暫くぶりの宿泊だが,部屋に入ると真新しい畳の香りがした。風呂も数年前に改装されて新しくなっていた。
しかも,この日の宿泊者は全部で6名。美味しい食事をたっぷりいただき,早めに休んだ・・・。

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【ドローンでの空撮に当たり,関係各所に許認可を頂いて撮影しています。】
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いざ,天空の楽園へ・・・【2】 [帝釈・田代山]

帝釈山~田代山の縦走時の空撮画像を動画にまとめました。
雪が消え新緑の森に変わった奥会津の山々,そして,まだまだ多くの残雪が残る会津駒ヶ岳や越後の山々の高い所からの眺めをお楽しみください。
・動画は▲をクリックして再生すると現れる歯車のマークをクリックし,「1080P」または「720P」を選んで見た方がより高画質で楽しめます。さらに「Youtube」の右の「」をクリックして全画面でご覧ください。
・360°画像も「THETA」の文字をクリックしてリコーのページにジャンプして全画面にしてから見ていただくと臨場感が増します。
【ドローンでの空撮に当たり,関係各所に許認可を頂いて撮影しています。】


【帝釈山山頂・田代湿原での空撮がメインになります】

Spherical Image - RICOH THETA


【 ↑↑↑ 帝釈山頂上空10mからの360°画像です ↑↑↑ 】

Spherical Image - RICOH THETA


【 ↑↑↑ プリンの形をした田代山は,ワタスゲなどの高山植物が多数見られる素敵な山です ↑↑↑ 】
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いざ,天空の楽園へ・・・【1】 [帝釈・田代山]

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【木道の彼方に見える残雪を纏った会津駒ヶ岳や越後の山々が眩しく輝いていた】

少雪と高温のため今年は花の時期が全て前倒しで推移しているが,檜枝岐村で行っているオサバグサ祭りも6月2日からに変更して行われることになった。幸い好天の予報が出ているし,行くなら見頃の時に行きたい。

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【お目当てのオサバグサ。年々その群落は小さくなる一方だが,ちょうど見頃を迎えていた】

檜枝岐村の「燧の湯」脇の道を直進すると直ぐに未舗装の道となる。落とし穴あり,段差ありの起伏の激しい道。落石注意の看板があちこちにあったり,ガードレールがなかったりするなど,車を大事にする人にはあまりお勧めできない。車へのダメージが少ないようコースを選び,慎重に進むと40分程で馬坂峠駐車場に着く。既に20台ほどの車で埋め尽くされていた。

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【帝釈山山頂を上空から・・・】

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【帝釈山上空10mから見た燧ヶ岳・至仏山】

帝釈山の登山口でオサバグサ祭りのバッジをいただき林内へ。最近めっきり少なくなったオサバグサ・・・相変わらず今年も少ない。盗掘による減少であることは周知の事実である。時期的にはちょうど良く3~4分咲きといったところか。徐々に高度を上げるとミツバオウレン,イワナシ,イワカガミなど尾瀬ヶ原では見頃を過ぎた花も瑞々しい花を咲かせていた。山頂には誰もいなかったが,休んでいると田代山方面から次々に人がやってきた。

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【気温が低いため,まだ瑞々しいイワナシがあちこちに咲いていました】

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【あまり多くなかったけどエンレイソウも生き生きしてました】

ここで当初の目的だったドローンを飛ばす。といっても,勝手が分からず戸惑うばかり・・・。難しさは尾瀬ヶ原・尾瀬沼以上。稜線での撮影は難しい。高度を上げると特徴的な形をもつ田代山頂が見えたので,取り敢えずそちらに飛行させたが,空気が薄いことを考慮しなかったため,戻るのにバッテリーを浪費してしまい,冷や汗をかいた。

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【ちょうど見頃だったアズマシャクナゲ。痛んでない綺麗な花が多かったです】

2つの階段を降り,木々に囲まれた平坦な稜線を進むと,あちこちにオサバグサが咲いていた。僅かだが,雪が残っているところもあり,周辺にはショウジョウバカマなど早春の花も咲いていた。最後の登りを登り切ると,弘法大師堂と綺麗なトイレのある場所に出た。

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【プリン山と呼ばれる独特の形をした田代山。山頂に広がる湿原は最高・・・】

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【「田代山」の表示付近には,弘法池や湿原が広がる】

前回は,時間も遅かったし,展望も得られなかったので今回が実質的には,初めての田代山である。ちょっと歩くとすぐに湿原入り口だ。一方通行の道を反時計回りに進み,広々とした田代山頂の湿原を楽しむ。ワタスゲの群落の果穂は既に白くなっていて,来週末には見頃になりそうだ。チングルマ,タテヤマリンドウ,ヒメシャクナゲもたくさん咲いている。猿倉登山口から来る道と合流する辺りで木道は複線になる。木道の先に見える残雪を抱いた会津駒ヶ岳や越後の山々が美しい。情報としては知っていたが,広大な湿原,山頂付近の展望,そしてワタスゲやチングルマの群落などどれをとっても一級品。今まで来なかったことが悔やまれた。尾瀬はまだまだ奥深く素敵なところがたくさんありそうだ・・・。

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【山頂付近にこんな湿原が広がっているとは・・・ 正に「天空の楽園」】

 広々としていて初めて見る光景を楽しみながら散策していたら,元の場所に戻ってしまった。写真もあまり撮れていないしこのまま帰るのも惜しい・・・。折角だからもう一周・・・ (^^; 今度はワタスゲの群落も池塘の場所も分かったので,撮り忘れたところで何枚か撮影した。この景色を瞼に焼き付け,来た道を戻る。弘法大師堂に近づくと突然動物の呻き声が・・・。熊かと思い「どきっ」としたが,大師堂の管理をしている人が連れてきた犬だった。せめて「黒い」犬は止めて欲しい・・・。帰る途中,少し膝を痛め足を引きずりながら馬坂峠まで戻る。場合によっては尾瀬沼に一泊したいとも思っていたが,遅くなったこともあり,このまま帰ることにした。

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【そして大規模に広がるワタスゲの群落。間もなく見頃を迎えそう・・・】

馬坂峠~帝釈山~田代山~帝釈山~馬坂峠(この日の歩数:19,563歩)

【ドローンでの空撮に当たり,以下の関係各所に許認可を頂いて撮影しています。】
■国土交通省・東京航空局の夜間・目視外・30m未満の飛行の年間包括申請->飛行許可取得
■関東森林管理局会津森林管理署南会津支署に入林年内包括申請->入林許可取得
 上記の入林許可を得るに当たり,
 以下の関連事務所に連絡・調整,必要に応じて飛行計画提出
 ○福島県南会津農林事務所
 ○環境省檜枝岐自然保護官事務所
 ○南会津地方振興局
 ○檜枝岐村教育委員会
■尾瀬林業(東京パワーテクノロジー株式会社)にドローンによる撮影申請提出->許可取得
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