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至仏山山開きの日に・・・ [至仏山]

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【至仏山頂上空から笠ヶ岳方面を望む】

 観測史上最速と言われた今年の梅雨明け。その恩恵で天気予報には,ずらりと晴れマークが並ぶ。7月1日には予定通り至仏山が解禁になるので,その日に合わせて入山することにした。
まず,至仏山でしか会えない花たちに3年ぶりに再会。そして,2日目は白虹を見るためにゆっくりと尾瀬ヶ原を散策する計画だ。

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【ズダヤクシュ】

 9時頃に鳩待峠に着き,タクシーを降りると,どこからともなく楽器の音色が聞こえる。休憩所が近くなってその訳が分かった。今日は至仏山の山開き。その式典の真っ最中で,スイスホルンを使った演奏をしていたところだった。多勢の方が登山道を少しだけ歩き,今日からの至仏山の登山者の安全を祈願していた。

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【イワイチョウ】

 しばらく休んでから,荷物の一部を鳩待山荘に預け,登山開始。
7月初日だというのに蒸し暑く,少し歩くと汗が噴き出す。しかも,たくさんのブユが周囲を飛び回る。隙あらば噛みついてやろうと虎視眈々と狙っている。

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【ダイモンジソウ】

 マイズルソウやゴゼンタチバナで飾られた道を歩いていると,頭上が開ける。登山道の抉れ具合は,以前よりも深くなっていた。
原見岩に着くと一気に見れる花数が増える。イワカガミやゴゼンタチバナ,ミツバオウレン等が見頃だ。程なくオヤマ沢田代に到着。

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【イワカガミ】

緑色に染まった湿原のあちこちでワタスゲの果穂が間もなく見頃を迎えようとしていた。
この頃から,ブユの攻撃がさらにパワーアップする。集中して写真を撮っていると,例外なく手や顔にくっついてくる。しかも目立ちたがり屋で,何度も写真に写ろうとする。

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【オゼソウ】

 ベンチ付近からは,至仏山の花の見本園。チングルマ,ハクサンイチゲ,ベニサラサドウダン,オゼソウ,ジョウシュウアズマギクなどの花々が咲き競う。小至仏山は目の前だ。山頂を回り込むように高度を上げると,一番会いたかった花,ホソバヒナウスユキソウがあちこちに咲いていた。

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【ジョウエツキバナノコマノツメ】

 小至仏山頂に到着し,山頂から念願のドローン撮影を行う。風はほとんどなく,飛ばすには条件が良かったが,小至仏山・至仏山の山頂の周囲は巨大な雲の影に覆われていた。しかし,のんびり待つ余裕はなく,直ぐにフライト開始。しかし,次々に人がやってきたり,操作する手や顔にブユが張り付いたりして,操作に集中できない。思うように操縦できないため,イメージした動画とのギャップが大きいのは相変わらずだが,何とか撮影を終え,来た道をとって返す。

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【ホソバヒナウスユキソウ】

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【ムラサキタカネアオヤギソウ】

 明日の朝の撮影のことを考え,山の鼻に泊まることにした。人も少なくひっそりとした鳩待峠に16時頃到着。ここで休む間もなく,ずっしりと重くなったザックを背負って今日の宿,山の鼻小屋へ向かった。小屋に着いてからも,急いで風呂に入り,慌ただしく食事を済ませる・・・。 あ~ぁ,疲れた。

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【至仏山遠望】

 それでも,ちょっと休んでから外で撮影しようと布団の上でスマホをいじっていたら,いつの間にか眠ってしまった。JUNさんが泊まっているので,会って話をしたいとも思っていたが,この時既に8時を回っていたのでこのまま寝てしまった。

【ドローンでの空撮に当たり,関係各所に許認可を頂いて撮影しています。】
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