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雨上がりの尾瀬を歩く【2】 [尾瀬ケ原]

【ドローンでの空撮に当たっては,各種法令を遵守し,関係各所に許認可を頂いています。】
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【諦めていた朝焼けだが,短い時間だけど少し焼けてくれた。】

いつものことながら,夜空が気になるところだが無情の雨音が響く。急速な回復は望めそうになく,朝方までゆっくり休む。
日の出近くなったので,最小限の物をザックに詰めて小屋を出た。さて,何処に向かおうか・・・。

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【赤い空を映す池塘を上空から撮ってみました。】

 明け方まで雨が降っていたので朝靄は皆無。ほんの一部に霧が流れている程度だ。雲の動きが激しく低い雲が次々と行き交う。ひょっとすると,少しぐらいは焼けてくれるかな・・・朝日に染まった雲が見え隠れして,それが周囲を照らす。湿原も湿り気の多い朝の空気も少しだけれど茜色に染まる。思いがけない展開に,急遽ドローンを飛ばしたものの,期待していたほどではなかった。

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【上空から見る方が秋は進んでいるように感じます。】

 良かったのはその時まで。また,どんよりとした雲に覆われてしまったので,小屋に戻って朝食をとることにした。いつもそれぞれの撮影が終わってからバラバラに朝食にしているが,今回はほぼ定刻通り,揃っての朝食は珍しい。
 朝食後はコーヒーを戴きながら,小屋主さんを交え談笑する。出発までのこの時間がまた,たまらない。
宿泊客が次々と出発していく中,いつも通り記念撮影を済ませ,僕らも出発の時間となった。
 直接鳩待峠に向かう人,尾瀬沼経由で帰る人,見たい花を求めて東電小屋経由で帰る人を次々に見送り,僕は,皆と別れて気ままにヤマドリゼンマイを空撮しながら帰ることにした。

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【もうすっかり秋のモード。ヤマドリゼンマイの黄葉は周囲が茶色に変色しチリチリになっています。】

 昼頃には天気が回復する予報だが,徐々に晴れる時間が長くなってきた。
 今回は雨で撮影は無理だろうと,重い5Dと三脚は車に置いてきたので,ミラーレスでの撮影に集中した。
龍宮十字路からヨッピ橋に向かうルートは周囲にヤマドリゼンマイが多く,早春や黄葉の頃の撮影を楽しみにしていた。今回も遠目に見るには綺麗でいいのだが,夏の猛暑と小雨の影響で周りが茶色に変色しているものがほとんどだ。 なかなかいいタイミングでこの黄葉を撮影できたことがない。

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【色彩豊かな尾瀬ヶ原。今後さらに色数を増すことでしょう。】

 それでも人通りの少ない木道脇のベンチに座り,の~んびりと光線待ちをしながら,気が向いたら撮影をする。あっという間に1時間以上が過ぎ,東電小屋経由で帰ると話していた尾瀬仲間と合流した。その後急速に天気は回復し,日差しが眩しく暑く感じられたが,湿原を吹き抜ける乾いた風が気持ちいい・・・。
やはり夏とは違う。山の鼻小屋で尾瀬仲間と昼食をとり,鳩待峠で解散となった。
最後にきて天気にも恵まれ,楽しいオフ会だった。また,来年も皆の元気な顔が見たいものである。

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【上田代の草紅葉はやや遅れ気味】
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