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真夏の尾瀬縦断【3】 [尾瀬沼]

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日に日に天候が安定してきている。日中もずっと晴れたままだ。
こうなると尾瀬ヶ原の白虹が気になる。無い物ねだりしても仕方がないが,尾瀬沼はほとんど白虹は期待できない。
たまに尾瀬沼の白虹写真を見かけるが,それこそ,オコジョを見るくらい貴重な体験なのだ。
この日の朝も早々に白虹を諦めた。風があって朝霧さえ漂っていない。

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【↑↑↑↑↑ 夜明け前の尾瀬沼 ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ 朝陽を浴びる三本カラマツ ↑↑↑↑↑】

少し早めに起きたが,そんなこともあり月明かりの尾瀬沼周辺と星の撮影を試みた。
そして,徐々に星は消え,空の明るさが戻ってくる。
さらに,朝陽を浴びた周囲の山々を撮りたくてドローンを飛ばした。
頭の中ではこういう映像が撮りたいとは思うのだが,なかなかドローンが言うことを聞いてくれない。
悪戦苦闘するうち,朝食時間となったので小屋に戻る。相変わらず早いほうとは言えないので急いで食事を済ませる。

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【↑↑↑↑↑ 浅湖湿原の朝の様子 ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ 尾瀬沼東岸の様子 ↑↑↑↑↑】

今日は下山するだけなので,久しぶりに尾瀬沼でのんびりした。
あっちこっちフラフラしながら早稲の砂布(わせのすなっぷう)付近でもじっくり腰を下ろして撮影タイム。
今日は土曜日。流石に好天の夏休みの週末とあって,行き来する人も急激に増えた。

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【↑↑↑↑↑ 尾瀬の三大役者揃い踏み ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ 尾瀬沼の中心で何を叫ぶ? ↑↑↑↑↑】

森が強烈な日差しから守ってくれる。冷たそうな沢の水音や小鳥のさえずりに交じって,
時折強く吹く風に吹かれた木の葉が擦れ合い涼しげな音を奏でる。
こんな,天国のような場所から徐々に茹だるような灼熱地獄の現実に引き戻されていく。
この3日間はこんな素敵な場所で素晴らしい景色に巡り会うことができ夢のような時間を過ごすことができた。
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【↑↑↑↑↑ 早くも咲き出したヤナギラン ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ ヤマトリカブト ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ ジョウシュウトリカブト ↑↑↑↑↑】
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真夏の尾瀬縦断【2】 [尾瀬ケ原]

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尾瀬でネットが繋がるのは本当にありがたい。
SNSに今日の写真をアップしたりコメントに返事を書いたりしているうちに眠くなってそのまま眠ってしまう。
ふと気付くと午前3時。部屋の窓から湿原の様子を確認すると朝靄が湿原に立ちこめていた。
白い虹が見えるまで,この状態が続くことを願ったが,押し寄せる雲に抗うことはできず,
必要な機材を持って小屋を出る頃には上空は一面灰色になった。

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【↑↑↑↑↑ 朝靄に覆われる尾瀬ヶ原 ↑↑↑↑↑】


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【↑↑↑↑↑ トンボも朝靄の水分で濡れたまま休憩中 ↑↑↑↑↑】

日の出の時間になると少しずつ雲が切れて,空の一部が茜色に染まるが,良かったのはそこまで。
急激に天候が回復することはなく,時間と共に朝靄も消えていく・・・ 今回も白虹をと期待していたが,見ることは叶わなかった。
このまま終わるのも寂しいので,せめて上空からの朝の尾瀬ヶ原を撮影しておこうと空撮を試みる。
上空から見る光景は何度見ても素晴らしいが,やはり光があるとないとでは大違い。結局,一回飛ばしただけで小屋に戻る。

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【↑↑↑↑↑ ドクゼリ。見た目は丸くてかわいいのですが・・・ ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ ヤマウルシも既に紅葉。 ↑↑↑↑↑】

朝食後は,淹れ立てのコーヒーを飲みながら,出発していく人を見送ったり,小屋主さんと話したりしながら出発までの時間をまったりと過ごす。
龍宮小屋付近には特徴的な指紋状の地形があるというので上空から撮影してみることになり,向かったのは中田代のテラス。
木道工事の資材運搬用のヘリが何度も行き来する中,その間隙を縫ってドローンで撮影した。
見慣れない不思議な光景がモニターに映し出され,ちょっとビックリ。

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【↑↑↑↑↑ 不思議な指紋のような地形 ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ ヒメオオクワガタのメス ↑↑↑↑↑】

今日は尾瀬沼までのメインルートを歩くだけなので,それほど急ぐ理由はないが,
朝は雲に覆われていた湿原も,今はもう雲一つない好天になった。
日差しも強く,一刻も早く森の中に隠れたい・・・ 段小屋坂入り口の見晴に着いた時にはほっとした。
このルートはほとんど森の中を歩くルートだし,沢を横切る箇所も多く,冷たい水が確保できるのがありがたい。

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【↑↑↑↑↑ 沼尻休憩所のパラソル ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ 沼尻の上空から ↑↑↑↑↑】

汗ばむ体を冷やしながら,着いた沼尻。
再建された休憩所のテラスには4つの大きなパラソルが並び,その下で多くの人が休憩していた。
形は違ったが再建できたことは何よりだ。ただ,まだ工事は続いており,正式に営業を始めたと言うよりは仮オープンに近い。
一旦小沼湿原からの空撮を行い,北岸道を通り今日の宿泊先である長蔵小屋に向かう。

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【↑↑↑↑↑ 沼尻の上空から ↑↑↑↑↑】

湿原内はサワギキョウ,ウサギギク,チョウジギクが既に見頃だった。
トリカブトやヤナギランなどいつもはお盆の頃に見頃となる花も咲き出していた。
この暑さからして,秋が急速に来るとはとても思えない状況ではあるが,植物は何故かその準備を急いでいた。

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【↑↑↑↑↑ 尾瀬沼の夕暮れ ↑↑↑↑↑】

長蔵小屋でも宿泊客はそれほど多くなく30人前後。今日も個室での宿泊となった。
今日もまた早々に入浴,食事を済ませて撮影に備える。そして,この日もまた期待通りに焼けてくれた。
上空に長く延びた雲が夕方の赤い日差しに照らされて紅色に染まる。
この様子を見に来ていたのは一家族だけだったが,日が暮れるまで同じ場所に陣取りこの様子を眺めた。
そして,少しだけ空撮も試みた。今日もまた天候に恵まれた素晴らしい一日となった。

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【↑↑↑↑↑ 月明かりに照らされる三本カラマツと火星 ↑↑↑↑↑】

【 追 加 】
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【↑↑↑↑↑ 治右衛門池とタソガレ田代 ↑↑↑↑↑】
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真夏の尾瀬縦断【1】 [アヤメ平]

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前回の尾瀬を歩いて既に1か月が経ち,尾瀬はワタスゲやニッコウキスゲの季節を飛び越え,既に晩夏の様相さえ見せている。
連日続く観測史上の最高の暑さからの避暑を兼ね尾瀬に向かった。
鳩待峠から,まず向かったのはアヤメ平。いつもならキンコウカが見頃となる時期だ。
しかし,異例ずくめの今年は既にピークは過ぎていると思われたが,できたらその名残だけでも見たいと思った。

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【↑↑↑↑↑ 崖の側からみたアヤメ平 ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ 池塘の周りはキンコウカの咲き終わりがたくさん ↑↑↑↑↑】

好天の予報を信じて疑わなかったが,期待も空しく空は一面の雲に覆われている。
そんな天候もあって森の中は幾分気温が低いが,湿度は高く,少し歩くだけでも汗が滴り落ちる。
所々にアリドオシランやツルリンドウ等の花もあり,撮影に時間をかけては,ちょっと一息つく。
やっと着いた横田代やアヤメ平は,黄色いキンコウカに覆われていたが,花の見頃は完全に過ぎていた。残念・・・。
天気は相変わらずで空撮する気分ではなかったが,暫く飛ばしていなかったので練習を兼ねて飛ばしてみる。
晴れていたら最高なんだけどなぁ・・・

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【↑↑↑↑↑ アリドオシラン ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ ツルリンドウ ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ トモエソウ ↑↑↑↑↑】

ここまで登ってくると暑さは気にならない。吹き抜ける風も爽やかだ。
花の写真やドローンでの撮影にじっくりと時間をかけていたため予定よりも遅くなってしまった。
先を急がなくては・・・。人通りの少ない長沢は,平日と言うこともあり,行き交う人はほとんどいない。
静かな尾瀬を満喫できたが,人通りのない薄暗い道を一人で歩いているとやはり心細い。
いつもの龍宮十字路が見えてきた時にはホッとした。

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【↑↑↑↑↑ 夕暮れの龍宮十字路。低い雲が西の空の半分を覆い隠していました。 ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ 空の色を映して池塘も綺麗に染まります ↑↑↑↑↑】

ちょっと一休みして,龍宮小屋の受付を済ませる。今日の宿泊者は9名。平日ということもあり,小屋の中はひっそりとしている。活気のある小屋もいいけれど,こういうのもありだなと思う。早めに風呂や夕食を済ませ撮影に備える。
小屋主さんの話ではここ連日のように夕焼け空が見れているという。確かに空もだんだん明るくなり,焼けそうな気配だ。
カメラを抱えて池塘の傍で待っているとだんだん東の空が赤く染まってきた。池塘も空の色を映してオレンジ色に染まっている。東の空だけでなく西の空も真っ赤だが,下にある低い雲に阻まれて一部見えないのは非常に残念だ。ここまでそれほど写真が撮れなかったのでほっと一息。
薄暗くなるまで撮影していたが,一旦部屋に引き上げる。

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【↑↑↑↑↑ 龍宮小屋の上に広がる天の川 ↑↑↑↑↑】

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【↑↑↑↑↑ 大接近を終えたばかりの火星と天の川。戸倉の光害が気になります。 ↑↑↑↑↑】

天気は確実に回復している・・・ これなら星景写真撮影も可能か。
月が昇る前に撮影しなくてはと思い,消灯時刻を待って龍宮十字路へ。願い通りの満天の星空だ。
南天には大接近を済ませた火星が赤く大きく輝いていた。天の川もはっきりと見えていた。
心置きなく星の撮影をして,満足の一日となった。終わりよければ全て良し・・・だ。
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「白虹」空撮の動画UP [尾瀬ケ原]

先日,至仏山と尾瀬ヶ原を歩いてきた時に撮影した空撮の動画をパノラマをまとめました。
特に印象的だった「白虹の空撮」をまとめましたが,至仏山の動画はそれほど良くないので今回はお蔵入りです。
朝靄漂う尾瀬ヶ原に架かる大きな白虹の上空の様子を御覧ください。

動画は,再生時に出現する歯車アイコンをクリックし「1080P」または「720P」を選び全画面表示で,360°画像も「THETA」の文字をクリックしてから,全画面表示で御覧ください。
【ドローンでの空撮に当たり,関係各所に許認可を頂いて撮影しています。】


【 ↑↑↑ 尾瀬ヶ原に現れた大きな白虹。その朝の様子を上空から ↑↑↑】

緑の湿原(尾瀬ヶ原・初夏)

【 ↑↑↑ 中田代ヨッピ橋付近の上空からの様子です ↑↑↑ 】
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白虹空撮 [尾瀬ケ原]

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【白虹を上空から見ると中央部分はブロッケン現象,周囲は大きな逆半円の白虹になるようだ】

 この夜は月白虹も出たようだが,月夜だからと早々に星の撮影を諦め,4時頃までぐっすり寝てしまった。昨日,雲の多かった空もスッキリ晴れ,朝靄もしっかり出ている。これなら待望の白虹に会えるかも知れない・・・。

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【白虹を少しだけ上空から・・・】

朝食はとらずに上田代に向かうと,逆さ燧の池が近くなるにつれ,朝靄に浮かぶ人の影が多くなる。しかし,上田代付近は朝靄がそれほど濃くない。

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【ドローンの35ミリメートル換算24mmレンズ(35mm換算)では全景は収まらない】

 ここでは白虹との対面は叶わないだろうと判断して中田代に向かう。朝靄の動きを統計的に見てみると,中田代付近は朝靄の量が多い上,遅くまで残っている。龍宮付近で白虹の目撃情報が多いのは,その朝靄の動きと湿原に朝日が差す時間が,絶妙なタイミングでシンクロしているからだろう。できることなら条件のいいところで・・・と歩いて行くと,どんどんと朝靄は濃くなるが周囲が明るくなってくる。

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【激しく動く朝靄に浮かぶ燧ヶ岳】

 ベンチに荷物を下ろし,その時を待っていると,光は差さないものの,至仏山側に薄く白いアーチらしきものがぼんやりと見え始めた。間もなくはっきりした白虹が出る・・・。そう確信して,ドローンの出発準備をしていると,待望のくっきりとした大きな白虹が目前に現れた。この時を待っていた・・・。願ってもないこの時間を無駄にしないように,急いでドローンを上げる。

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【朝靄の隙間から緑の湿原が見える】

 朝靄の上空に出ると,モニターには雲海に浮かぶ燧ヶ岳や朝靄に覆われた尾瀬ヶ原が見える。周囲の様子を撮影したり,スチルを撮影したりしていると,突然「モーター異常」の警告が出る。暫く朝靄の中を飛び,モーターが濡れてしまったのが原因かも知れない。確かにモーター音も普段聞き慣れない音を発していたので,心配になって一旦着陸させて機体をチェックした。

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【トキソウ】

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【ホソバノキソチドリ】

 その間も,白い虹はずっと出続けている。イチデジで写真を撮る余裕は全くなく,再びドローンを上げる。先ほどの教訓から,今度はできるだけ早く機体を朝靄の上空に上げてみる。パノラマ撮影の間,地上でも静止画の撮影をするなど慌ただしく動き回る。

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【ヤマドリゼンマイの道】

 そのパノラマ撮影が何故かうまく機能しない。地上が朝靄でぼんやりしているため,ソフト的に写真の接続がうまくできないようだ。朝靄が薄くなった時に何回かチャレンジしてやっと成功・・・。上空での試行錯誤が長時間続いたが,その間20分以上,ずっと白虹は出続けた。

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【ヤマドリゼンマイ群落】

 今回の尾瀬の最優先事項だった白虹の撮影を終え,ホッと一息。朝靄の消えた散歩道をゆっくり歩いて,龍宮小屋に。小屋主さんからコーヒーを頂き,朝食を終えて次々に小屋を後にする人を見送る。その中に1年ぶりに会う巻島さんの顔もあった。

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【今年はヒオウギアヤメ,カキツバタが超当たり年。あちこちに群落ができていた。】

 小屋主さんに話を聞くと,今日の白虹は龍宮十字路付近よりも,僕がいた場所の方が条件的に良かったようだ。荷物を預かってもらい,身軽になって尾瀬ヶ原の散策に出た。ヤマスタのスタンプラリーに参加するため,見晴,元湯山荘,東電小屋,ヨッピ橋でチェックインし,のんびりと花を愛でながら龍宮小屋に戻る。

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【午後になると夏特有の入道雲がたくさん現れた】

 その後も,空撮を楽しみながら鳩待峠に戻った。今回天候や条件に恵まれ,目論見通り,至仏山・白虹の空撮が実現でき,心に残る尾瀬歩きだった。

【ドローンでの空撮に当たり,関係各所に許認可を頂いて撮影しています。】
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